情報過多なら、ブログを書こう。
長らく放置していたブログを、再開しようと思う。
考えがまとまってから書こう、もう少し中身のある内容じゃないとアップするほどではない、たぶんそんなような言い訳を自分にしていたけれど、結局いつまでも考えがまとまることはなかったし、そればかりか、日々のインプット過多によって、せっかくやったことさえも忘れてしまったりしていた。
振り返らないまま、次から次に「食べたいものを」「そこまで空腹でなくても」「なんの苦労もせず手軽に手にとって」「食べたいだけ食べて」いた結果、いったいなにを自分が学んでいるのかさえよくわからなくなった。
きっと太る人はこういう感じなんだろう。わたしも気がつけば背中にぜい肉が・・・
お白湯だけで満足できる朝もある
まず無思考に朝ごはんを食べるのをやめてみた。ゆっくり噛むようにお白湯を飲んで午前中を過ごすと、「ちゃんとおなかがすく」。
おなかがぐう、と鳴っておなかがすく。おなかがすいた時にはじめて、たべものを口にする。たったこれだけのことだけれど、それにすごくハッとした。
毎日毎日、いろんなニュースを目にするし便利なサービスが次から次におもしろそうな勉強会やイベントをお知らせしてくれる。これがまたご丁寧にわたしの興味関心に合わせて配信されてくるものだから、全部申し込みたくなる。少し無理なスケジュールでも、行きたくなる。おお〜やってみたい、とやる気を出してしまう。SNSで知人がそれについて投稿していた日には、もう。
それをスルーしようと思い立ったのは去年の年末。思い切って年明けからインプットを断捨離した。今手に持っているものをちゃんと噛んで、これはこういうことかな、それともこうかな、と自分で言葉にできたら、そこではじめて次に進むことにしようと決めた。
(リアルたべものについては)味がわかるようになってきた気がする
疲れれば疲れるほど、ジャンクなものが食べたくなっていたけれど、ここ最近はあまり味付けしなくても素材そのものの味が美味しいと思えている。味覚が戻って来た感じ。
学びについてもそうありたい。
今なにか変わったかと聞かれたら、それはまだよくわからないけど。
「ちゃんとおなかがすいた時に」「食べるものを考えて選び」「よく噛んで食べる」ぞ〜。